タグ別アーカイブ: 認知症プロジェクト

【美浜・社会福祉学部】認知症啓発活動の紙芝居の披露

日本福祉大学では、経済学部と社会福祉学部で「地域研究プロジェクト」が開講されています。
学生は2年次から、約1年半にわたってプロジェクトに所属し、知多半島をはじめとする自治体や地域関係者と連携・協働し、地域振興や、まちづくりにかかわる諸事業を展開しています。

昨年度、本学のプレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD」で日本語部門の大賞を受賞した「紙芝居を制作して、知多半島各所で認知症啓発活動を行った事業」が、本年度も継続して行われています。

この日は、東海市社会福祉協議会さん、
現在、認知症啓発活動の取り組みを行っていて、今回の企画を主導した一般社団法人東海青年会議所さんと共に、東海市立富木島小学校4年生の「福祉実践教室」に臨みました。まずは、東海市社会福祉協議会さんからのお話で「認知症の症状や、認知症の方への適切な対応」などについて学び、続いて社会福祉学部3年の磯村亜美さんによる紙芝居の披露が行われました。

富木島小学校4年生120名の前で紙芝居披露

緊張しつつも、楽しみながら披露してくれた磯村さんは、「子ども達の認知症に対する気持ちの変化があったら嬉しい」と語りました。

参加した児童も磯村さんの紙芝居のお話に真剣に聞き入っていました。

子ども達の反応も良く、紙芝居のクイズには、みなさん答えてくれました。マイクサポートは一般社団法人東海青年会議所の伊藤諭さん。ありがとうございました。

認知症啓発の紙芝居は、「制作した」に留まらず、いかに活用するかが重要です。

次回のこの紙芝居の披露も決まっており、一般社団法人東海青年会議所さん主催「オレンジフェスティバルin大田川」が開催されます。場所は、東海市大田川駅西大屋根広場 特設舞台上で日時は9月18日(月・祝)午後1時10分ごろから披露します。
ぜひ、学生たちが活躍する姿を見に来てくださいね。

【地域研究プロジェクト】認知症PJ~学童保育の子どもたちに認知症啓発活動!お酢を使った“酢イーツ”づくりを行いました

学童保育の子どもたちに認知症啓発活動!お酢を使った“酢イーツ”づくりを行いました

2015年8月28日

 日本福祉大学では、地域貢献をテーマに「あんしん」「にぎわい」「つたえる」の3つの要素をコンセプトとして、正課科目「地域研究プロジェクト」を開講しています。認知症の理解の促進に向けて活動する認知症啓発プロジェクトでは、子どもたちを対象とした啓発運動を8月17日(月)にNPO法人プレママクラブで開催し、児童や学生・教職員などおよそ40人が参加しました。

◆半田キャンパスからもほど近く、会場となったNPO法人プレママクラブ「土っ子クラブ」(写真左側)
学生たちは円陣を組み成功を祈りました(写真右側)

 認知症啓発プロジェクトでは、認知症学習アプリを「公益社団法人認知症の人と家族の会愛知県支部(東海市)」の協力を得て大人用・子ども用とそれぞれ開発し、同家族会がユニーグループ各店で定期に開催する認知症啓発イベントに参加し、来場客への試行を続けてきました。この企画は、次世代を担う子どもたちを対象に、健康に良いとされる酢を使った「酢イーツ」づくりのほか学生による認知症に関する啓発を目的に実施されました。また今回は株式会社Mizkan Holdingsから、地元企業としての学生活動全般への支援として、お酢を提供いただきました。会場となったNPO法人プレママクラブは本学半田キャンパスのある亀崎地区にあり、社会福祉学部2年生を対象に開講しているNPO協働型サービスラーニング(※)でもお世話になっています。今回の企画は同法人が運営する学童保育「土っ子クラブ」を利用する小学校4年生から6年生の児童を対象に実施されました。
開始1時間前に会場に到着した学生たちは、これまでに経験したことのない多人数を対象とした企画を前に口数も少なく、スタート前にはメンバー全員で円陣を組むなど緊張する様子がみられました。お揃いの三角巾を付けた子どもたちが現れ会場が元気な声に満ちあふれると、学生たちの表情も次第に柔らかくなっていきました。まずは酢をテーマにした学習会が行われ、子どもたちの好物である食材と酢の関わりを紹介し、身近な存在であることを理解してもらいました。そして酢イーツづくりのスタートです。今回はお酢を使ったカップケーキとオリジナルジュースを作りました。生クリームに砂糖とブルーベリー黒酢を入れ、泡だて器を使って混ぜていき、それを学生たちがフォローします。慣れない作業に苦戦していましたが、交代しながら混ぜ続けていくとブルーベリー黒酢生クリームができあがりました。プラスチックのコップにカステラとフルーツを入れ、そこに先ほどの生クリームをのせて完成しました。オリジナルジュースは3種類の黒酢(ブルーベリー・カモミール&ライチ、リンゴ)に牛乳や炭酸水、リンゴジュースを混ぜて作ります。当初は学生からのアドバイスを聞きながらジュースを作っていた子どもたちでしたが、要領をつかむと思い思いにジュースを作り味見をするたびに喜んでいました。酢イーツを食べ終えてから、学生からお酢が持つ力や認知症に関する説明がなされ、同プロジェクトで開発した認知症学習アプリの試行やクイズラリーが行われました。

◆株式会社Mizkan Holdingsから地元企業としての学生活動全般への支援として、お酢を提供いただきました(写真左下)

 参加した子どもたちからは、「初めて酢を飲んだが美味しかった」「友だちと料理できて楽しかった」「家に帰ったらお母さんと一緒に作りたい」などの感想が寄せられました。今回の企画に参加した社会福祉学部3年の廣瀬貴正さんは、「これまでの活動を振り返り、反省点を修正しながらスムーズに運営することができた。子どもたちが楽しそうに酢イーツを作るだけでなく、私たちが知らなかった混ぜ方で美味しいジュースを作る姿には驚いた。これからも機会があれば企画していきたい」と語りました。

◆クイズラリーや認知症学習アプリの試行が行われました(写真中・右側)

※サービスラーニングとは、『学生が直接、自分自身で意味ある経験をすること』『その経験を教員の指導のもと熟考し、ふりかえり、分析すること』という二つの過程を結び付けた学習方法。日本福祉大学では、地域のニーズに応えているNPOの活動に参加し、多くの人々と関わることで、市民性を育むことができるのではないかと考えました。そこで、知多半島のNPO法人をネットワークしている「地域福祉サポートちた」による全面的な協力のもと、大学とNPO法人の皆さんとの協働により、プログラムを創り上げています。

【地域研究プロジェクト】認知症プロジェクト

こんにちは。認知症プロジェクトです。

2015年8月17日、半田市のNPO法人プレママクラブさんが運営する学童保育「土っ子クラブ」さんへ訪問し、小学4年生から6年生の児童33名を対象に、認知症について楽しく学べるイベント「スッキリ酢イーツをつくろう!」を行ってきました。

子ども達が部屋に入ってくると、こちらが圧倒されてしまうくらい元気よく「こんにちは!!」と挨拶してくれたので、私達も気合が入りました。

イベントでは、まずどれだけ私達の生活の中に「お酢」が欠かせないものとして浸透しているかを知っていただくために、どんな食品にお酢が使われているかのクイズを行いました。

知っていましたか? お酢ってお寿司とか、酢の物とかの代表的なお酢料理だけじゃなくて、マヨネーズやソースなんかの調味料にも使われていて、知らず知らずのうちに摂取しているとても身近な食品なんですよ。

クイズの後はおまちかねのスイーツづくりです。
ミツカンホールディングスさんからご提供いただいた酢ドリンクを使ってスイーツを作っていきます。

生クリームを泡立てたあとにミツカンのブルーベリー黒酢を混ぜたら、カステラの上にかけて、お好みのフルーツを添えて出来上がりです。

また、酢ドリンクといろいろな飲み物をまぜてお酢ジュースも作りました。子どもたちはこちらが予めオススメしていた組み合わせ以外にもいろいろな組合せを試して独自に美味しいジュースを開発していました。ブルーベリー黒酢と牛乳を混ぜる組合せが人気でした。

スイーツを作り終えた子どもたちは「初めてスイーツを作ったけど美味しくてびっくりした!」「これなら家でもできそう」と言っていました。

みなさんもぜひご家庭でお試しくださいね。

また、その他にもパソコンをつかって認知症クイズに答えるゲームや、漫画をつかった認知症クイズラリーなどを行なって、認知症を楽しく学びました。

今回行った「スッキリ酢イーツをつくろう!」のイベントはこれで3回目なのですが、こんなにも大人数の子どもを対象に開催するのは初めての機会でした。それだけに私達スタッフの役割分担の重要性や、人数によって呼びかけ方を工夫する柔軟性の重要さをあらためて強く感じました。
そしてなにより子ども達に達成感を感じてもらって、こちらとしてもとてもやりがいのあるイベントとなりました。

酢の摂取は、内臓脂肪を減らしたり、体の疲れをとるお手伝いをしたりする効果があります。
そして元気で健康的な生活は、認知症の予防に効果があると言われます。

ぜひみなさまも暑い夏をスッキリ酢イーツで乗り切ってはいかがですか?