Monthly Archives: 11月 2015

【Cラボ東海】東海市ボランティア交流会2015~わたがしブースで活動をPR~

Exif_JPEG_PICTURE
11月1日(日)、東海市太田川駅前のどんでん広場において、東海市社会福祉協議会が主催するボランティア交流会2015に、国際福祉開発学部の1年の山口黛羅さんと、社会福祉学部1年の総合演習Ⅱ佐藤ゼミ(担当:佐藤大介助教)の先生と学生10名と、地域連携コーディネータの石黒がボランティアスタッフとして参加をしました。
わたがしブースでは、わたがしづくりにみんなで悪戦苦闘しながら挑戦しつつ、大学の取り組み紹介も行いました。ほかにも会場の全体の運営に携わりながら、800名の参加者やボランティア同士の交流を深めていたようです。
参加した大田良香帆さんは、「体験ブースではお年寄りに教えてもらいながらつくる体験ができた。また、ボランティアスタッフに参加していた中学生とも色々と話ができた。このように地域での様々な交流ができないかとおもっていたため、(ボランティア交流会を通して)幅広い年代の人たちと交流ができてよかった。」とふりかえりをしてくれました。
DSC00421
実は、佐藤ゼミの学生は、前日にスペシャルオリンピックスの宿泊施設におけるボランティアに参加して、夜通り見守りをしていたため、お昼前に合流したみんなぐったりでしたが、力を振り絞って片づけまでやり通してました。
Exif_JPEG_PICTURE
最後に、東海市社会福祉協議会の大橋事務局長より、お礼の言葉をいただきみんな笑顔で解散しました。きっと帰ったらぐっすりと休めたことでしょう。おつかれさまでした。
DSC00448
DSC00456
 
 

【地域研究プロジェクト】フードPJ~今年も名古屋市消費生活フェアに出展しました!②~

 
2日目写真1
11月7日(土)、8日(日)名古屋市栄のオアシス21で、名古屋市主催の消費生活フェアが開催されました。今年も第1日目は経済学部近藤ゼミ、第2日目は加茂先生ご担当の地域プロジェクトが出展しました。
2日目は、今年から始まった新たな企画「なごやHAPPYタウン~こどものまち~」です。主に中学生以下の子どもたちを対象にした体験型のイベントで、参加者は、クイズや工作・実験などで暮らしに役立つことを学ぶとともに、学習して獲得した買物券を使って会場内で買物をします。地域研究プロジェクトのなかのフードプロジェクトは、このイベントに果物や野菜、ポン菓子を販売する店として出展しました。参加した子供たちには、農産物や加工食品の表示等について学んでもらい、また学生が収穫した米やその米で作ったポン菓子等を買ってもらいました(写真参照)。
さらにこの企画のルールにより、参加した子供たちに出展者の仕事を手伝ってもらいましたが、学生にとっては、仕事を適切に分担し、その内容を小中学生にわかりやすく伝えるという点で貴重な学習の機会になりました。
この日は雨にもかかわらず開場前から行列ができるほど多くの来場者があり、商品が不足して、一部の購入希望者にはご迷惑をおかけすることになりました。今年初めての企画ということもあり、用意する商品の数や種類、価格の設定など、難しい問題も多く、勉強させられることの多いイベント出展だったと思います。
2日目写真2
Copyright 日本福祉大学経済学部
関連記事:

今年も名古屋市消費生活フェアに出展しました!①

 

美浜町グリーンツーリズムへ参加

【美浜町グリーンツーリズム~酪農教育ファームで乳しぼり&ミカン狩り体験をお手伝い】
10月31日(土)、秋晴れの一日、美浜町が力を入れている農業資源を活用したシティプロモーションと地域の活性化を目指すグリーンツーリズムの企画のスタッフとして、社会福祉学部と子ども発達学部の学生と職員の7名が美浜町役場の農業水産課の方とともに参加者を出迎えました。この日は、美浜町にある酪農教育ファーム冨谷牧場において、乳しぼり等の酪農体験と、ミカン狩りツアー、バターづくり体験が行われました。
約90人の参加者が集い行われた開会式
開会式の後、3つのグループに分かれて、午前中は、仔牛の心音を聴き、羊のエサやり、牛舎のお世話体験、そして乳しぼり体験を行ったあと、ミカン狩りを行いました。

Exif_JPEG_PICTURE

仔牛の心臓の位置を教える学生と、心音の速さに耳を傾ける子ども


ミカン狩りでは、参加者と一緒にみかんでお腹いっぱいに。

ミカン狩りでは、参加者と一緒にみかんでお腹いっぱいに。


そして、午後からは、バターづくり体験の準備を行い、みんなで一緒になりペットボトルをふりふりとシェイクしました。誰よりも早くバターをつくった社会福祉学部3年の西保晧太郎くんは、名古屋からきた6年生の男の子から「師匠っ!」と呼ばれて満足そうな顔をしていました。がしかし、どうやら後から話を聞けば、「フライングをしてペットをボトルをひそかにふっていた」そうです。
★unnamed (4)
 
★unnamed (11)
 
半日の活動を通して、参加した子ども発達学部1年の高橋智子さんは、「(酪農体験を通じて)子どもたちとの交流ができてとても楽しかった。来年もぜひまた参加したい。」と話してくれました。農業や酪農資源と合わせて、美浜町の住民として外からくる人たちをあたたく迎える学生は、美浜町にとってもう一つの地域資源なのかもしれません。(中野)
————————————————————————
日本福祉大学は、「ふだんのくらしのしあわせ」を実現する持続可能な「ふくし社会」の担い手となる「ふくし・マイスター」の養成をしています。Cラボでは知多半島の地域創生に資する取組で、学びの機会となる情報を学内外に紹介しています。地域課題の解決を通した教育のフィールドとして連携を考えてくださる方は、Cラボ美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでご相談ください。連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp