【ふくしコミュニティプログラム】スペシャルオリンピックス事務局の方と振り返り会を開催

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12月24日(木)、社会福祉学部の総合演習(ふくしコミュニティプログラム)の佐藤クラスでは、一年間のまとめとして、秋に携わったスペシャルオリンピックスのボランティア体験を踏まえて振り返り報告会が開催されました。その後一年間共に学んできた仲間同士で、クリスマス会を開催しました。
佐藤ゼミの学生たちは、10月31日から11月1日の一泊2日で、美浜町青少年自然の家で行われたスペシャルオリンピックス選手の受け入れのための宿泊ボランティアを経験しました。学生たちは、選手たちにリラックスしてもらおうとレクリエーションを企画したり、順番で宿泊施設の見回りを行うなど、選手たちとの交流を経験することができました。
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翌日、すべての選手たちを送り出す学生たちの顔はどこかすがすがしくに映っているように窺えます。
 
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この日は、スペシャルオリンピックスの愛知県事務局のお二方も参加してくださり、「選手たちと直接かかわることができて、障がいに対する偏見をもっていたことがわかった。これからは、自分たちにできることをそれぞれが取り組んでいきたい」と気づきと振り返りを行っていました。
日本福祉大学では、人と人が支えあいながらつくりだすふくし(ふだんのくらしのしあわせ)を実現するための人材(ふくし・マイスター)の養成をすべての学部・学科の学生を対象に取り組んでいます。ふくしコミュニティプログラムは、正課の科目を通じて1年生のすべての学生に地域とかかわるなんらかの機会を提供することを目指しています。このような地域での学びの原体験を獲得した学生たちは、2年生以降さらなる専門知識を学習して、社会で活躍する人材へと成長していきます。
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