美浜町ブルーツーリズム~ふれあいみはま わくわく食育スタディ!~

こんにちは。学生記者の経済学部1年の出羽澤雄太です。

2016年2月13日(土)に美浜町都市農村交流協議会(美浜町役場農業水産課内)と本学学生プロジェクトのコラボ企画が行われました。2月のタイトルは「ふれあいみはま わくわく食育スタディ! 干物作りに挑戦しよう!」です。

当日は、ぐずついた天気の中、会場となる南知多ビーチランド・南知多おもちゃ王国に、朝早くから親子連れの方々が集まりました。今回のプログラムは3つあり、①イルカにタッチ&写真撮影②干物作り体験③昼食のBBQ、お手伝い体験です。最初のイルカにタッチ&写真撮影では、バレンタインに近いこともあり、ハートフレームを使って撮影をしました。

開会式であいさつをする学生プロジェクトのメンバー

開会式であいさつをする学生プロジェクトのメンバー

そして、今回のテーマ「食育」にちなんだ、干物作り体験をしました。干物作りをプログラムに入れた理由は、近年日本では、若年層の魚離れや、食の安全についての課題を抱えていることもあり、美浜町で、楽しく美味しく!食について考えるきっかけを作りたい。と考えたからです。そこで今回、魚離れを少なくするために、実際に自分で調理することで、魚のおいしさを知ってもらい、楽しく食育について学んでもらおうと考えました。

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山太の石川さんに教えてもらいながら魚を開いています。

 また、昼食は、美浜町の特産物を提供し、知多で取れた食材を自分で焼いて食べることで、自分で焼いた食べ物のおいしさを知ってもらいたい。お手伝いを通して、食の場がいちばん身近な家族を対象とし、家族で食について考えるきっかけづくりをしてもらいたいと思い、「食育」をテーマにしてきました。干物作り体験は、株式会社山太の石川様ら2名の講師を迎えて行いました。石川様も干物作りの説明をしながら、食の大切さなどもお話して頂きました。BBQの火おこしの説明は、南知多ビーチランドの職員の方がしてくださいました。

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火おこしの上手な方法を教えてくれた南知多ビーチランドの松田さん

干物作り体験で初めて包丁を手にしたお子さんもいたかと思いますが、BBQの準備から親子連れで楽しく体験をしたり、そして「食育」を学ぶことができたと思います。最後のアンケートの“また美浜町にきたいか”という設問に対して、“はい”の回答が100%に達することができてとてもよかったです。

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私は、ボランティアとして参加させて頂きました。今回の企画を通して改めて食のありがたさ、大切さを学ぶことができました。これからもっと魚を食べようと思います。

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美浜町役場農業水産課