DoNabeNetにっぷくへコンロと流しそうめん機が寄贈されました。

 愛知県岡崎市で金属製造業を営む有限会社レーザーサクセスから、自社で製造販売されているバーベキューコンロ2基と流し素麺機1台が寄贈され、贈呈式が6月9日に美浜キャンパスで執り行われました。

◆DoNabe Net にっぷくの学生らと記念撮影に臨む内山景介社長(写真中央)

 同社はレーザー加工や板金製缶などを主力としながら、その技術を活かしたバーベキューコンロや多目的かまどなどを製造・販売しています。東日本大震災発災後に岩手県内で支援活動にあたられていたところ、山本克彦准教授(本学福祉経営学部)の活動を知り、Facebookを通じて情報交換を行うようになりました。山本准教授による日常的な情報発信を通じて本学の防災・減災活動を知り、今回、寄贈を申し出ていただきました。
式典には内山景介有限会社レーザーアクセス代表取締役社長のほか、大学から山本准教授と佐藤大介全学教育センター助教、そして「DoNabe Net にっぷく」の学生メンバーらが出席しました。内山社長は、「私も被災地で身の丈にあった活動を続けてきたが、支援活動で大切なことは人のつながり。今回贈呈するものは、人々とのつながりを作るうえで大切な食にまつわるもの。地域での活動や被災地の支援などでぜひ活用してほしい」と学生にエールを送りました。また、DoNabe Net にっぷく代表の有賀みのりさん(子ども発達学部3年)は、「内山社長からの言葉を聞き身が引き締まった。そのお気持ちを胸に抱きつつ、大切に使用します」と感想と今後の抱負を語りました。

◆流し素麺機「笑顔」は全長3.8メートルあり、多くの方が楽しむことができます(写真左)
◆レーザー加工されたオールステンレス製のバーベキューコンロは2基贈呈されました(写真中央・右)

※この記事は、大学ホームページより転載しております。

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