【東海 看護学部】在宅介護方法論

看護学部は、学生ひとりひとりが、自ら学び、考え、問う力を育み、人々に関心を抱き理解を深める感性を涵養し、個性別に対応できる看護の実戦能力を備え、地域社会の保健・医療・福祉に対して真摯に対応できる看護専門職の育成を理念としてます。
今回の「在宅介護方法論」地域の社会資源・ケアマネジメントの授業では、地域にあるフォーマルサービス、インフォーマルサービスについて調べ、地域の社会資源の実際とケースマネージメントの必要性を学ぶ目的に、4つの指定された地域とその地域で生活する事例についてグループワークを行いました。23グループに分かれ、それぞれ成果を発表しました。

学生たちは、指定された地域と、その地域で生活する事例、例えば認知症高齢者やターミナル期の肺がん患者などが地域で生活するために、地域の概要や、その人にあったフォーマルサービス、インフォーマルサービスとしての社会資源を調べ、地域に必要と思われる社会資源について考え、アセスメント能力を養っていきます。この調べ学習を経て、9月から始まる実習に備えて学びを深めていきます。