【半田】情報工学専修1年生の新入生セミナーを開催しました

今年度から半田キャンパスの「健康情報専修」は「情報工学専修」に名称変更となり情報系の科目が大幅に強化されますが、その情報工学専修の新入生44名が新入生セミナーで半田のまちを巡りました。
新入生セミナーでは、キャンパスのある半田のまちを知ることを目的とし、半田赤レンガ建物で赤煉瓦倶楽部半田の馬場理事長・宮原理事から半田赤レンガ建物の保存活動の取組みや、先人たちのカブトビールの挑戦の歴史を教えていただきました。


その後、紺屋海道を通ってクラシティまで移動し、半田市市民協働課の千綿さんから半田市が先駆的に行っている情報システム「マイレポ半田」の概要を説明いただいたり、日本福祉大学Cラボ半田の池脇コーディネータからこれまで行われてきた先輩学生の地域活動についての紹介がありました。


今回情報工学専修に入学した学生たちには半田市のまちのことをよく知り、大学での学びを地域の中で実践しながら自らの学びを深めていってほしいと思います。
その後学生たちははんだまちづくりひろばで行われたステンドグラスの除幕式に参加しました。今回寄贈されたステンドグラスは15年前に当時の本学の学生が行った「ART FESTA2003」というイベントの中で、一般市民とともに協働で作り上げたステンドグラスです。
このステンドグラスは、赤レンガ建物の耐震工事開始まで5階の窓に飾られていましたが、工事に伴い取り外されていたものを、今回半田市に寄贈しはんだまちづくりひろばに設置させていただきました。

除幕式にあたっては、当時製作を指導いただいた平岡ステンドグラスの平岡和広さんから作品の製作に込められた思いや、学生と行った取組みについてのお話しを紹介いただき、学生たちは、昔から伝統的に続く日本福祉大学の地域連携の取組みを知るきっかけとなりました。