【東海 看護学部】在宅介護方法論~地域の社会資源とケースマネージメント~

在宅看護方法論「地域の社会資源とケースマネージメント」では、地域の特徴と地域にあるフォーマルサービス・インフォーマルサービスについて調べ、地域の社会資源の活用とケースマネージメントの必要性を学びます。
その方法として、①地域の概要②法令に基づくもの、県や市町の条例に基づくフォーマルサポートとNPO法人、個人や地域が行っている活動やサービスなどのインフォーマルサポートなど利用可能な社会資源を調べる。③QOL向上を目指すために必要と考えた社会資源について検討する。④調べる際に活用した資料やHPなど文献リストにする。一連の方法で、グループで指定された4つの地域について、まず個人やグループで調べ学習をし、学習成果を発表し、学びの共有と拡大を図っていきます。
指定された地域の一つ、本学がある「美浜町に居住し、南部知多訪問看護ステーションを利用している」と想定し、美浜町の地域の概要、産業、観光、文化、歴史とあらゆる資源を調べて、地域の課題を探っていきます。その中で、フォーマルサポートもインフォーマルサポートも情報量が多いことに気づき、その人に合ったサポートサービスを提供することが大切と考えました。

この学習を経て、ゲストスピーカーによる講義を受けたのち、後期からの実習に備えていきます。