【東海】経済学部 まちづくり駅前ショップの取組とデジタルマッププロジェクト

経済学部 吉田ゼミでは、2年生を中心に12月3日(月)から6日(木)の4日間、「まちづくり駅前ショップ」の取組で、「豚汁」販売を実施しました。この活動に入る直前に、豚汁の材料を確保するために、知多市の農家 加藤誠さんの協力を得て、農業体験を行いました。材料を自分たちの手で確保することで、売り出す商品に対して愛着をもってもらう狙いがあります。学生たちは玉ねぎの苗つけを体験し、大根やネギ、ニンジンなど野菜を入手しました。

豚汁の販売は、ゼミ生を中心にシフトを組み、4日間かけて販売しました。常時2~4名の学生が対応しました。ゼミ生以外の学生が応援に入り、販売の呼び込みを行っていました。また同時開催で射的を企画しました。ゼミ活動に参加した経済学部2年の江口慧太さんは、「最初、豚汁の試作の段階では不安だったけど、楽しみながら取り組むことができた」と語りました。

一方、経済学部 遠藤ゼミ デジタルマッププロジェクトの活動も行われました。このプロジェクトでは、大田川駅前周辺の飲食店に協力していただき、「コスパ最強!!太田川クーポンマップ」を制作しました。ちょうど、太田川駅前ではウィンターイルミネーションin大田川2018が開催して間もない12月3日、制作したクーポンマップの周知を図るため、プロジェクションマッピングを制作し披露したり、ミニライブを実施しました。ミニライブでは、本学の地域連携教育や地域課題解決型研究に貢献いただける人材「知(知)のマイスター」に登録している「東海市ふるさと大使」の木佐貫あつひささんが篠笛を披露しました。曲の間に事業の説明をして、道行く人に呼びかけていました。12月10日以降、クーポンマップに新たなお得なお店情報も追加していきます。この活動に取り組んでいる経済学部2年の羽田直生さんは、「クーポンマップを登録してくれる方が日に日に増えることが嬉しい」と語りました。この活動は1月14日まで展開され、1月25日に報告会を実施するとのことです。