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【東海 国際福祉開発学部】駅西大屋根広場で「太田川まちなかピクニック」開催


太田川の駅西広場で、11月から12月上旬の間、6回にわたって「太田川まちなかピクニック」が開催されました。
“まちなかピクニック”は、国際福祉開発学部の吉村先生と国際福祉開発学部の学生らがを中心となって、「食・健康」をキーワードに交流空間として広場を使いやすくするために、学生たちのアイデアも踏まえ人工芝やベンチ、ハンモックなどを設置しました。
さまざまなアクティビティやランチボックスを販売することで、人が集える空間作りを目指しての準備、運営をおこなったものです。
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/otagawamachinakapicnic/

 
11月27日には、知多半島料理研究家でフォレストテーブル主宰の塩谷さん、東海市のカフェkurasottさんとの協力により、知多半島の食材を使ったコラボレーション弁当として大・中・小サイズの3種類20食ほど、合計60食弱のランチボックスを制作・販売しました。
お弁当の中身は知多半島で採れた無農薬お野菜を中心に使用し、武豊町で作られている米麹やたまり醤油、知多海苔や、美浜の塩、阿久比のお米など、地産地消にこだわって作られていました。
 

塩谷さんの指導のもと、学生たちが前日からkurasottでの仕込みに励み、当日も朝早くから準備を進めました。kurasottのスタッフのご協力もあり、当日のお昼過ぎにはなんとか予定の数を作り終えました。
11時半頃からランチボックスを並べると即時に売れていき、サイズによっては出来上がりをお待ちいただいた方も…。12時半を待たずに完売!


食後、お母さんと一緒にやってきた子ども達は、寒さに負けず大屋根広場のした、元気に走り回って遊んでいて、また春など暖かい時期にも開催されるといいなと可能性が感じられる企画となりました。
ランチボックスの仕込みの様子などは、塩谷さんのブログ記事にも掲載していただいていますので、あわせてご覧ください。
https://ameblo.jp/lovelifeae12191978/entry-12331975889.html

【美浜】光の中を遊泳する。みはまのあかり点灯式「Starlight Aquarium」を開催

現在、美浜町総合体育館にて、美浜イルミネーション2017「みはまのあかり」が開催されています。
その初日となる11月26日には点灯式が実施され、オープニング特別企画「Starlight Aquarium」が開催されました。
日本福祉大学美浜キャンパスの学生らも、会場設営やLED風船の準備、点灯式の運用など、さまざまなかたちで参加・協力しました。

オープニングイベントのひとつとして行われた「Starlight Aquarium(星空の水族館)」は、サブアリーナ全体を宇宙に見立て、その中を漂うようにイルミネーションを楽しむ空間インスタレーション。
深海や雲海、宇宙をモチーフに、3,000個の光るLED風船で総合体育館サブアリーナを埋め尽くす、1日だけの特別展示です。
開催まで数週間にわたって、講義終了後の夜に何度も集まり、2,000個を超える風船にLED照明を入れていく作業を進めました。
 
前日には、貼り付ける場所のバランスを見ながら、海底や宇宙をモチーフにした壁飾りを貼り付けていきました。美浜町の「アトリエカラフル」さんに作っていただいた星や宇宙飛行士、潜水艦や灯台などのモチーフは蛍光塗料が塗られ、ブラックライトを当てるときれいに光ります。

 

点灯式当日は朝9時からの集合です。
社会福祉学部や子ども発達学部の学生ら10名余りが集まり、大学関連企業の株式会社エヌ・エフ・ユーの方々と一緒に、風船を膨らませたり、塊にして飾ったりと、分業をしながら準備を進めました。
 
 
午後からは他の展示の準備を終えた美浜町の職員や商工会青年部の方々とも協力しながら、会場設営が順調に進んでいきました。夕方からはヘリウム風船を追加していきます。
 
 
入口には「美浜竹灯籠の会」の皆さんによる竹灯籠のアーチも作っていただき、17時30分からの点灯式を前に完成! 無事、開会式を迎えることができました。
 
 
 
終了する20時までの間、それぞれ学生ごとに子どもたちが安全に楽しめるように誘導したり、風船を渡したり、屋台や受付での応対をしたりと、さまざまな役割で運営をサポートしました。


点灯式の1日で1,000名を超える方の来場があり、1日限りの特別な夜として、訪れた方々の記憶に残るイベントとなりました。
展示方法を決める企画会議から参加した学生達は、「来てくれた方の楽しそうな姿を見られてよかった。」「地域のイベントにかかわることができて、良い思い出になった。」と嬉しそうに語ってくれました。
イルミネーションイベント「みはまのあかり」は1月中も開催しています。ぜひ足をお運びください。
イベント情報はこちら。
https://mihamadays.com/event/963/

【Cラボ東海】東海ハングアウト ~楽器 de ハングアウト・アウトリーチ企画〈地域と大学〉

Cラボ東海の人気企画、地域と大学、若者と大人‐違いを超えて、参加者がざっくばらんに話をする場である「東海ハングアウト」。今回は、学内だけでなく、地域へフィールドを移し、アウトリーチ企画として、東海市観光物産プラザでアコースティックライブを行った様子をお伝えします。

先回、9月に開催された「東海ハングアウト」で国際福祉開発学部1年生の内藤萌菜さんは「東海ハングアウト」をさらに、発展させたいと考え、地域へのアウトリーチ企画を立ち上げました。

「マンドラ」を弾く山内成倫さんは地元ミュージシャンとセッション


この日はライブ形式で行われ、地域の大学生、アマチュアミュージシャンなど5組が参加しました。また、企画者である内藤萌菜さんもミュージシャンとしても初ステージに立ちました。さらに、経済学部の2年の山内成倫さんは「マンドラ」という楽器で地元のミュージシャンと共演しました。来場者は、出演者の父兄、地域の方など延べ50名、会場は常に満席状態となりました。

来場者から暖かい拍手


内藤さんにとっては初出演で初企画のライブとなりました。「ライブ自体は緊張して、楽しんで演奏できなかったのが悔しい、でも自分の企画に応じてくれた出演者の方は、とてもありがたく感じました。また、想像以上のお客さんが来てくれてて嬉しかった、本当にいい経験ができた。次に向けてステップアップするために、本業である勉強も頑張らねば」と語っていました。

最後に出演者と来場者で記念撮影

【美浜・社会福祉学部】野間の古民家Walkで古材リメイク雑貨を販売


11/19(日曜)に社会福祉学部 天池ゼミが「野間古民家ウォーク with のまのみの市」に出店し、河和地区で回収された木製のトロ箱の材料を黒板塗料でリメイクして、ミニ黒板ボードやコースターなど手作りの雑貨を販売しました。

古民家ウォークは、地域の空き家の活用や古いものを生かしたライフスタイルを提案するため、地域の有志らにより一昨年から開催され、今回が3回目となります。
古道具や雑貨の販売、キッチンカーの出店や木工のワークショップなどを行うとともに、不動産会社の協力による物件紹介や、建築家とリノベーション中の改装中の物件などを見学して回るツアーなども実施されました。



天池洋介ゼミの出店は、Cラボ美浜アドバイザーの協力のもと、改装予定の古民家の屋内で「青海波」のブースを間借りするかたちで実施され、当日は、社会福祉学部の3年生8名が店舗経営や商品企画の流れを学びながら、手書きの看板などのPRや 店頭での販売を体験しました。


天池ゼミでは、以前に広島県尾道市の古民家を改装したゲストハウスにフィールドワークとして行っており、空き家の問題への関心は比較的高く、積極的な参加が行われました。
地域の人や訪れた人々と交流しながら商品を販売し、地域のことも同時に学ぶ、貴重な機会となったようでした。

【東海 経済学部】ふくしコミュニティプログラム~まちおこし・地域活性を学ぶ~

11月21日(火)、経済学部1年生の「基礎演習Ⅰ」の授業に、地(知)のマイスターに登録しているNPO法人亀崎まちおこしの会 運営委員長 石川正喜氏とCラボ半田地域連携コーディネータ 池脇啓太氏がゲスト講師として登壇しました。
「基礎演習Ⅰ」では、経済学部1年生161人が8クラスに分かれて、前半は山崎亮 著『コミュニティデザインの時代』を輪読し、後半はゼミの中でさらにグループに分かれ、まちづくりと関連する調べ学習を行っていきます。
今回の講義は、まちづくり活動に携わっている方々の話を聞いて理解を深めるために開催されました。
1部の石川正喜氏は、「NPO法人亀崎まちおこしの会」の立ち上げ経緯や活動内容、亀崎の歴史・文化、現在の状況等について話をしてくださいました。亀崎は昔の港町の名残からミーハーな街で、新しい考えやものを受け入れやすいとのことです。
本学の半田キャンパスの学生も亀崎のまちおこしに携わっており、若い力が原動力になっているとのことです。そして、学生に対して「若い人たちのパワーが街づくりには必要。若い意見で自信をもって、失敗を恐れずどんどんと発言して欲しい」と熱いメッセージを頂きました。

2部のCラボ半田の池脇地域連携コーディネータは、「まちおこし(地域活性化)活動への学生参加の意義と課題」について話しました。学生にとってまちづくりは、どこか他人事で身近に感じにくいことを、「自分の幸せ・楽しみを集める行為が当事者になり、結果的に街が良くなること」を、Cラボ半田の学生活動の取り組み事例を入れながら説明しました。そして街づくりには、「この街に必要だな・おもしろそうだなと思ったことを実行してみる」「パブリシティがもたらすまちへの影響」を教えてくれました。
まちづくりは、多世代交流を通じてコミュニケーション力を養う良い機会でもあり、チャレンジできる場がたくさんあるところが、これから社会人になる学生にとって魅力です。たくさんの学生に関わって欲しいと伝えていました。

日本福祉大学では、すべての学部の学生が一年生科目において地域と関わる学び”ふくしコミュニティプログラム”を展開しています。
学生達は、今回の講演で学んだことを話し合い、その成果を12月19日(火)にグループごとの発表をします。この学びが、今後どのように地域に活かされていくか楽しみです。

【半田 健康科学部】とよたEcoful Townで建築と環境が共生する街づくりを学ぶ

11月4日(土)、健康科学部 福祉工学科 バリアフリーデザイン専修の学生と教員2名が、「建築デザイン入門」「環境共生入門」の授業の一環で、愛知県豊田市にある「とよたEcoful Town」を訪れ、「建築と環境が共生する街づくり」の視点で施設の見学を行いました。
日本福祉大学では、すべての学部の学生が1年生科目において地域と関わる学び”ふくしコミュニティプログラム”を展開しており、この施設見学は、その取組のひとつとして行われました。

豊田市は、「ミライのフツーを目指そう」をテーマに、無理なく、無駄なく、快適に続けられる低炭素社会の実現に向けて、「市民」「地域」「企業」が力を合わせ、環境都市としてのさまざまな取り組みを展開しています。
そうした取り組みをわかりやすく伝えるための拠点として誕生したのが「とよたEcoful Town」です。

パビリオンでは技術と自然の関係について展示を行っており、自然環境や生物などからヒントを得て開発された製品についての説明などを受け、学生たちは身近なことの観察や身近な疑問を深く追求することの大切さについて興味深く聞き入っていました。

秋晴れの施設見学で、学生たちは仲間や教員との時間を楽しげに過ごしていました。次回の授業では振り返り学習を行い、現場を見学し感じたことを専門知識の活用に生かせるよう、学びを深めます。
2018年度よりバリアフリーデザイン専修は、「建築バリアフリー専修」へ名称変更します。
建築の専門知識に加え、ユニバーサルデザインや安全・安心、自然環境についての理解を深めます。高齢者から妊産婦や子ども、そして障害者まで、誰もが楽しく健康に暮らせる建築や環境の視点、自然環境との共生の視点を持った、これからの時代が求める生活環境の専門家をめざしていきます。

【Cラボ東海】東海市地域大円卓会議2017~東海市の中心で夢を叫ぶPartⅡ~

2017年11月21日(火)、夜の6時30分から東海市芸術劇場多目的ホールにて、第3回東海市地域大円卓会議が開催され、東海市の行政、市民団体や企業の方、東海キャンパスの経済学部、国際福祉開発学部、看護学部の学生も多数参加しました。

東海市地域大円卓会議は、多世代が協働して、学び、考え、実行する「学思行」を体現する市民参加の場です。東海市にある二つの大学(星城大学と日本福祉大学)と市民活動センターの運営を受託するNPO法人まち・ネット・みんなの広場や行政職員、企業の若手などで構成される実行委員会のメンバーで企画し、運営しています。
第一部ではプレゼンター5名の発表を行いました。今回のプレゼンター5人のうち、国際福祉開発学部の新堀亮さんは「大田川駅のドキドキ・ワクワクあふれるようなまちづくり」の夢の実現に向けてスピーチをしました。

プレゼンターの1人、国際福祉開発学部 新堀亮さん


そのあと、第2部ではプレゼンターの夢を実現しするためには「どうしたらいいか」「自分ならこういうことができる」などグループに分かれ意見を出し合いました。

今回の最年少参加者は小学生。大人に負けず発言していました。


続いて、共有タイムとして、出された意見をグループごとに発表していきました。

発表者は経済学部2年の角谷辰則さん。


最後に、それぞれの夢を掲げ、記念撮影を行いました。夢を語った後の参加者皆さんの笑顔が素敵ですね。

最後に夢を掲げて記念写真!


 

【東海】経済学部 デジタルマッププロジェクト「東海市みちあるき事業」

経済学部では、学生の社会人基礎力を育むことを目標とし、課題に取り組むことで力をつける「課題解決型学習」である地域研究プロジェクトを展開しています。この科目では、大学の外に出て、仲間や地域の人たちとの関わりながら、自ら考え、動くことが求められます。
11月17日の授業では、東海市社会福祉課への協力として、「東海市みちあるき事業」を実施しました。太田川から聚楽園間のウォーキングマップ作成に関する意見聴取への協力を行いました。この日は太田川駅を出発し、聚楽園公園までの道のり約5キロの間を歩きました。天候もよく、紅葉も楽しみながらの調査となりました。

ハードな面、ソフトな面で良い点、悪い点、五感をフルに活用して、気がついたところをメモをしたり、写真撮影を行っていきました。

この事業担当の東海市社会福祉課の牧田さんも、ところどころスポットを丁寧に説明して下さいました。
今回、得た情報を精査し、デジタルマップ化し、東海市の情報発信に寄与していきます。
 

東海市の偉人「細井平洲」像の前で記念撮影

【東海】アニマルセラピー~動物介在活動を知る~

経済学部吉田ゼミの学生と国際福祉開発学部の学生有志が、動物介在活動を11月16日に東海キャンパスのコミュニティラウンジで開催し、学生や地元高校生、約80人が参加しました。

この日は、ロイヤルシャスタアニマルセラピスト養成スクール校長の近藤清美さんが講師となり、日本動物病院協会が認定する認定セラピーキャット1匹(愛知県で唯一)など3匹が来学しました。

講師のロイヤルシャスタアニマルセラピスト養成スクール校長 近藤清美さん


この日、来学した3匹の犬猫は、愛知県動物保護管理センターから引き取られ、近藤さんの手によりセラピードック、キャットとして活躍しています。この、3匹がセラピーを担うまでの経緯や車椅子の場合におけるセラピードッグ・キャットの座り方の説明、アニマルセラピーになるまでのトレーニングやセラピーの種類、効果、地域におけるペットマナーの現状など説明しました。

シャッターチャンス!


セラピーキャットに触れて笑顔が自然に出てきます。


動物たちの健気な姿に自然と拍手や笑顔が沸きます。終始、和やかな雰囲気で講座が進められました。参加した学生は、動物が人を癒す効果は凄い、またこういったイベントがあったら参加したい、など話していました。

【美浜・子ども発達学部】ふくしコミュニティプログラム「地域の防災」


2017年11月15日、美浜キャンパス 子ども発達学部の「総合演習Ⅱ」(1年生ゼミ)において、「地域の防災」を学ぶ合同講義を実施しました。
日本福祉大学では、すべての学部の学生が地域と関わる学び「ふくしコミュニティプログラム」を展開しており、地域のフィールド学習を行っています。

今回のゲスト講師は、日本福祉大学非常勤講師で、企業・自治体等で防災コンサルタント業務にも従事しておられる防災士の下本英津子先生。
『「私」×「防災」~災害シュミレーション~』というテーマで、防災を自分の問題として捉えるために、大地震が起きた時の災害をシュミレーションし、いざという時に対応できるようにするためのワークショップも行いました。
日本福祉大学のBCPでは、以下のように述べられています。
「学園の教職員、学生・生徒は、災害発生時においては何よりも『自分の命は自分で守る』とともに、『自らが救援する立場となる』ことを行動の基本原則とする。学生・生徒は、在校時には各学校の指示の下に行動し、下宿・自宅においては地域住民の一員として行動する。」(学校法人日本福祉大学 大規模地震等事業継続計画(BCP))
下本先生からは、美浜地域での災害シュミレーションを通して、いざという時は、人を救援する側にもなれるよう「覚悟×知識×判断力」を養う必要があること、災害を考える事は、災害を恐れる事ではなくて、「自分の人生における価値観を問うことである」ことを教えて頂きました。

 
下本先生の話を聞き、ある学生は、「東南海地震は必ず来るから、今から準備をしてしっかりと考えておかないといけないと思いました」と意識を新たにし、また、山形県出身の学生は、「小学校6年生の時に、東日本大震災にあった経験もあり、地震はいつ起きるか分からないから事前準備をしっかりしないといけないなと改めて思いました」と自分自身の経験を踏まえて防災の重要性を再確認していました。
講義の最後に、担当の赤石憲昭准教授は、「今回の美浜地域の防災シュミレーションを踏まえ、自分の住んでいる地域を想定して考えておく必要がある。災害が起きた時に、それを実践できるかどうかが、命を守るための大きな分かれ目となる。自分自身のことに結び付けられるように考えることが重要である」とお話しされました。