健康科学部福祉工学科バリアフリー専修の学生と教員4名が、「環境共生入門」の授業の一環で、愛知県豊田市にある「とよたEcoful Town」にバスツアーで訪れ、環境と福祉住環境の視点で施設の見学を行いました。
とよたEcoful Townは、「ミライのフツーを目指そう」をテーマに、低炭素社会の実現に向けた豊田市の取り組みを”見える化”して、分かりやすく伝える情報発信拠点として、平成24年5月に誕生しました。これまで日本全国だけでなく、世界各国から多くの人が来場しているそうです。
学生たちは、都市部から山間地まで広大な市域を持つ豊田市を縮図化した施設内を2つのグループに分かれて、入学からこれまでの間授業の中で習ってきた「環境」や、「福祉住環境」の視点を持って、隅々まで見学をしていました。
中でも、”豊かでエコロジカルな暮らしを提案する”スマートハウスの展示空間では、それぞれの建築における特徴を見極めて、活用されている技術が暮らしにどのような変化をもたらすかということをグループで話し合っていたのが印象的でした。
トヨタホームのスマートハウスでは、HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる電力の流れを見える化し、一元管理を行うシステムについて説明を受けて、家電だけでなく、電動自動車も含めて、エネルギーの効率化を図る技術に関心をもつ学生も多くいました。
日本福祉大学では、すべての学部の学生が一年生科目において地域と関わる学び”ふくし・コミュニティプログラム”を展開しており、このバスツアーは、その一環で行われました。
秋雨が降りしきる中の施設見学でしたが、学生たちは仲間や教員との時間を楽しげに過ごしていました。次回の授業までにレポート提出が待っているので、この後は、きっと復習が行われたことでしょう。
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【Cラボ東海】子育て支援センターで「目と耳で楽しむ絵本の読み聞かせ」を開催しました!
国際福祉開発学部3年生の渡邊麻結さんが、東海市市民交流プラザ(ソラト太田川3階)にある子育て支援センターで、絵本の読み聞かせにバイオリンで生演奏の伴奏を付けるという「目と耳で楽しむ絵本の読み聞かせ」を企画し、10月22日(土)に実現しました!
吉村輝彦教授のゼミ内の取り組みとして企画し、自ら動き実現させた渡邊さん。
地域の方を巻き込み、どんどん企画を進めていくその行動力ー本当に頼もしいです!
今回は、渡邊さんに企画を振り返って記事を書いてもらいました。
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私が絵本の読み聞かせと音楽を組み合わせようと思ったのは、普段コンサートホールに行く機会のない子育て世代や小さな子どもたちに、絵本を通して芸術と触れ合う機会を提供したいとの思いからです。当初は東海市芸術劇場で企画を開催しようと思っていましたが、規定上実現が難しいところもあり、東海市市民交流プラザで最初の一歩を踏み出すことにしました。
ゼミでの企画発表を経て、子育て支援センターの方に企画を説明をしました。すると、私のアイデアを好意的に受け取ってくださり、交流プラザ内の市民活動センターで、協働できそうなNPO団体の紹介もしていただきました。
しかし、楽器担当を見つけるのが難しく、第1回は私が担当することになりました。元々は、裏方に徹するつもりでしたが、自分が出演することになって、より企画との距離感が近くなりました。
選曲には苦労しましたが、初めて読み聞かせと合わせたときは、とても楽しかったです。また、当日は予想よりも多くの子どもたちが集まってくれてうれしかったです。全体で20組ほどの親子が参加し、0~2、3歳児までの子どもたちがお話を楽しみました。
この企画を形にしていく中で、様々な人と関わることができました。普段の学生生活では関わらないような方々と接して、自分の見える世界が広がったと思います。また、同じ行政の機関でも、実施に向けて対応に違いがあったり、驚くことや、うまくいかないこともありましたが、その中で柔軟に活動することの大切さにも気づけました。そして、構想から実現まで、企画運営のプロセスを当事者の一人として体験できたことが、一番大きな収穫だったと感じています。全体の流れを念頭に置いて、細かい調整をひとつずつ丁寧にしていくことの大切さを、改めて感じられました。
今回は、いろいろな方にフォローをしていただきながら、企画実現することができたのですが、今度は自分自身の力で、できる範囲を増やしていきたいと思います。実際に、12月24日のクリスマス・イブの日に、クリスマス版の読み聞かせ企画を行う予定です。
今後は、ミニコンサートなども開催していきたいなど、想いがどんどんふくらんでいます!
(記:日本福祉大学国際福祉開発学部3年 渡邊麻結)
【Cラボ東海】知多市の農園で農業体験をしてきました!
こんにちは。
国際福祉開発学部2年の町野紗希衣です。
2016年10月25日、知多市の竹内農園へ体験に行かせていただきました。Cラボ東海の竹内地域連携コーディネータの紹介で知り合い、今回の経緯へと至りましたが、チャレンジしてみてすごく楽しい時間を過ごすことができました。平日だったため、授業の兼ね合いもあり、午前中のみの体験でしたが、農園を経営する竹内さん夫婦は、快く私を受け入れ、教えてくださいました。
実際には玉ねぎの子どもを植える作業をしました。玉ねぎは種から育つことを初めて知り、植えた玉ねぎを収穫できるのは1月中旬だということで、とても楽しみです。収穫の手伝いにも、ぜひ行きたいと思っています。竹内農園さんでは年間を通して、約80種の野菜を育てていて、普段自分では買わないような野菜も食べさえてもらうことができて幸せでした。
2016年夏に、COC+の星野 就業支援コーディネータから「ワーキングホリデーin飛騨高山」のお話を聞き、取り組みに参加してから農業に興味を持ち、2年生後期からの授業やイベントにも積極的に参加してきました。農家体験に行くのは、高山から帰ってきて竹内農園が初めてでしたが、野菜や土をいじることは幸せな気分になるとともに、経験を通じて農家さんとの交流ができるのがとても嬉しいです。
最近は農業と共に、「まちづくり」にも興味を持っています。人とコミュニケーションをとるのが苦手な自分ですが、よりよく住むためのまちを考えるうえで、様々なイベントに参加してきました。将来は農業と「まちづくり」をつなげて、自分にしかできないような取組を行っていきたいと思います。
【Cラボ半田】わがまち戦隊たすけるんジャー
10月22日(土)、クラシティ半田で、社会福祉学部地域福祉コース2年の学生が、はんだまちづくりひろばの主催するイベントに参加をしました。学生たちは、夏休みに「はんだまちづくりひろば」でサービスラーニングを行っており、その気づきの中で、若者に「ふくし」の課題について考えるきっかけをつくることを思いつきました。そこで考えだされたのが、人生ゲームを応用した「わがまち戦隊たすけるんジャー」です。
この日は、イベントの中で試行会を行い、実際に体験してもらうことで、ゲームの問題点を発見しました。今後、修正を行って、さらに作品の完成度をたかめていくそうです。
「はんだU22研究所」の中間発表会
【Cラボ美浜】ブルーツーリズムを開催しました。
8月27日(土)、美浜町の海の恵みを体験する「ブルーツーリズム」が南知多ビーチランドで行われ、応募した家族の体験をサポートするスタッフとして、健康科学部と社会福祉学部、子ども発達学部の学生、合計5名が活動に参加しました。
まずは南知多ビーチランドでイルカのショーとタッチを行い、その後奥田海岸に移動して、全員で地引網をひきました。
網にはいった魚やカニを見ながら、名前や生態の説明を受けます。その後はバーベキュー場で、採れたカニの海鮮汁をつくったり、魚を捌いて焼き魚にしたりと昼食の時間を過ごし、貝殻で作ったフォトフレームに、家族の写真を入れて完成です。終了後はくじ引き大会もあり、参加した子どもたちは、夏休み最後の休日を心ゆくまで楽しんでいました。
参加した子ども発達学部3年の久米和佳那さんは、地元の自治体職員が、まちの魅力を伝えるために努力されている姿勢が伝わったと感想を述べてくれました。
次回は宿泊体験企画もあります。
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Cラボでは知多半島の地域創生を発信しています。美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでお伝えください。
連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp
【経済学部】地域研究プロジェクトで「防災・減災キャンプ」を行いました
経済学部では、学生の社会人基礎力を育むことを目標とし、課題に取り組むことで力をつける「課題解決型学習」である地域研究プロジェクトを展開しています。この科目では、大学の外に出て、仲間や地域の人たちとの関わりながら、自ら考え、動くことが求められます。
この科目の導入として、これまでの局地的災害の経験から、地域について学ぶうえで重要なテーマである「防災・減災」について理解を深めること、そしてチームワークを高めることを目的に8月31日から1泊2日で、「防災・減災キャンプ」が企画されました。この合宿形式の授業では、経済学部生14名と教員7名が参加しました。講義だけでなく、フィールドワークやグループワークといった参加型の学びの要素が詰まっていました。
まず、東海市防災危機管理課の防災専門員から、東海市の被害想定や避難所、災害時に想定されること等について話を聞きました。その後は、何年も被災地支援を実践されている山本克彦福祉経営学部准教授と佐藤大介全学教育センター助教によるワークショップが行われました。
ワークショップでは、4つのグループに分かれて、メンバー各自しか持っていない情報(正しくない情報も含む)を基に地図を作成するワークが行われました。情報を提供する側の伝え方や判断により、作られる地図は大きく変化します。他のグループの地図を見比べてみると、参加者たちから大きなため息や歓声が沸き上がりました。
次に、災害時の食事を知るため、非常食で夕食をとりました。お湯でもどして食べるアルファ米や、パンの缶詰、常温のスープなど、これまでに味わったことのない非常食に、「意外においしい!」「これは苦手」などの感想が出ていました。グループを一つの家族とみなし、配給も自分たちで行いました。
一日目の最後は、緊急避難所となる東海キャンパス内を探索し、備蓄倉庫や体育館、トイレの場所などを確認しました。災害時には、どのような点が問題になり得るか…をシミュレーションしながら、キャンパスウォークが行われました。例えば体育館では、プライベート空間をどう確保するのか、もたれかかることのできる壁際は誰が使うべきかといった避難所運営を想定した意見も出てきました。
2日目は、避難生活や避難所運営の課題に対して、災害時に自分たちができることは何か、どのような活動が求められているのかを考えました。避難所の閉塞的な雰囲気を和らげるために、交流企画を行いたいという意見や、防災情報を集約し、発信するステーションを構築したいという意見が出されるなど、活発な議論が行われました。
1泊2日のワークキャンプを終え、修了証を手にした学生たちは、みなとても良い顔をしています。発災時には、緊急避難所の役割を担う可能性がある東海キャンパス―。当然ながら、学生もその運営支援で力を発揮することが期待されています。今回のワークキャンプでは、様々なアクティビティを通じて、チームビルディングをしながら、防災・減災を自分事として考えることができたようです。
【参考リンク】
日本福祉大学 経済学部
日本福祉大学 地域研究プロジェクト
日本福祉大学 ふくし・マイスター
【Cラボ東海】東海市内のNPO現場見学に参加してきました
平成28年8月19日(金)に、東海市役所市民協働課主催のNPO現場見学ツアーが開催されました。
Cラボ東海からは、国際福祉開発学部の2年生が2名参加し、東海市で活動をする3つの団体を見学しました。 暑い真夏日でしたが、24人乗りのマイクロバスがいっぱいになりました。
まず訪れたのは、健康応援ステーション である、東海市荒尾町の とまと記念館。
トマト記念館は、東海市の「いきいき元気推進事業」である トマトde健康まちづくり の
食の活動拠点です。ここでは、東海市食生活改善推進員さんと管理栄養士さんが作った
トマトにこだわった健康ランチを食べました。
この日は、トマトのエスニックドームという一般公募のレシピを堪能し、館の成り立ちや
健康推進の取り組みなどについて、お話を聞くことができました。
次に向かったのは、NPO法人東海市在宅介護家事援助の会 ふれ愛 です。ふれ愛は、知多半島の福祉系NPO活動の先駆けとなった団体で、助け合いの心、困ったときはおたがいさまの心を大切にしています。活動内容は多岐にわたり、介護保険による訪問介護、通所介護、グループホーム及び障害者自立支援法による在宅介護、重度訪問介護、子育て支援を始め、通院外出の移送サービスや、サロンの運営を展開しています。
活動の説明をしてくださった副代表だけでなく、介護をされるスタッフや利用者さんまで団体のことを嬉しそうに話してくださり、人と人とのつながりを大切にした良い活動がされているのだと実感しました。
最後の訪問は、NPO法人新青樹が中ノ池公園で運営する、子ども遊び場「プレーパーク」。
炎天下の中でも遊びに来る子どもたちの姿をバックに、プレーパークの成り立ちや活動の苦労などお話を聞きました。”ケガと弁当は自分持ち”をモットーに、子どもたちの自由な遊び=育ちを支えるプレーリーダーのお話に、参加した学生たちからは「自分もプレーリーダーやってみたい」という声があがりました。(プレーパークの活動についてもっと知りたい方は、こちらもご覧ください)
見学が終わった後は、東海市市民活動センターに戻ってふりかえりをしました。
活気のある東海市は、課題先進地ではありません。しかし、もちろん地域の課題はあり、
なんとかしようと活動している方たちがたくさんいます。
キャンパスがある地域では、地域課題を解決する学生の活動に期待が高まっています。
学生ならではのアイデアやバイタリティーを活かし、地域の方々とつながって、色々な
経験をしていってほしい…そんな想いを新たにさせてくれる東海市の事業でした。
【学生の地域活動】夏休みのお出かけボランティアをしてきました
NPO法人学童保育ざりがにクラブが運営する「放課後デイサービスまるまるね」は、
東海市で、ひいらぎ特別支援学校に通う肢体不自由児の放課後等の居場所づくりを行っています。
毎年、長期休みの期間中は、中部国際空港セントレアやラスパ太田川などに子どもたちを連れて、お出かけ行事を実施しているそうです。
お出かけをするのは、車いすを利用する子どもたち10名前後。
3日間の日程に対して、各日程に3~5名の学生ボランティアが参加しました。
予定されていたのは、8月12日(金)、18日(木)、24日(水)の3日間で、
社会福祉学部や子ども発達学部の学生ら15名がボランティア募集に応えました。
残念ながら、18日(木)は大雨警報のため中止となってしまいましたが、
中部国際空港セントレアにお出かけした8月12日(金)には3名の学生、
ラスパ太田川にお出かけした24日(水)には5名の学生が参加しました。
取材をした24日(水)は、ラスパ太田川でお昼ご飯を食べて、お買い物をする日!
学生ボランティアは、移動時にバギーや車いすを押したり、昼食の介助をする活動をしました。
子どもたちはお菓子が大好き♪
自分のお気に入りを念入りに選んでいました。
参加した学生からは、「普段できない体験ができた」、「子どもたちとの触れ合いはもちろん、
職員さんたちの動きを実際に間近で見られて勉強になった」などの声がありました。
終始生き生きとした表情の彼女たちを見ていて、地域には本当に素晴らしい学びの場があるのだと改めて実感しました。
来週は、社会福祉学部サービスラーニングの学生がお世話になります。
これからも、ギブ&テイクの連携を続けていけるように私たちもがんばります!!
【社会福祉学部】地域研究プロジェクト報告会を開催
7月20日(水)6限に、美浜キャンパス510教室で社会福祉学部の地域研究プロジェクト報告会が開催されました。4つのプロジェクトに所属する学生たちが1年半かけて取り組んできた活動をパワーポイントにまとめてプロジェクトごとに報告が行われました。学生たちはただ活動をするだけでなく、自分たちの取り組みを客観化する中で、新たな気づきを得て、社会課題をとらえる視点を獲得していたようです。
※地域研究プロジェクトは、地域の社会課題の解決を地域関係者と協働して取り組む中で、主体性や、問題解決力やチームで働く力など社会人基礎力を身につけることを目的にした教育プログラムです。
~こども・若者応援プロジェクト(担当:新美晃代講師)~
こども・若者応援プロジェクトの学生は、学童保育で体験実習をしたことがきっかけとなり、こどもと若者の当事者の居場所づくりが必要だと考えました。そこで、知多市で行われた「こどものまちin知多」で、子どもたちが主体となってつくる町の運営をサポートする活動を行いました。半年前から行われる企画会議から伴走した学生からは、「自分でお金を稼いで買い物ができる仕組みの中で、子どもたちが自分の役割を見つけて主体的に動いていた」と報告がありました。また、「あいち小児保健医療総合センター」でボランティアをしていた学生グループは、病院の担当者から機会を得て、外来に来ている子どものためのレクリエーションを企画しました。
~ホームレス・生活困窮者プロジェクト(担当:水谷聖子准教授)~
ホームレス・生活困窮者プロジェクトの学生は、中村区拠点をしているNPO団体の活動に参加させてもらう中で、健康を害している人が多いことに気がづき、健康づくりを行うために生活の中にあるタオルを使った体操をすればいいのではと考えました。体操は、自分たちで考えたものではないが、簡単にできる部分を抜粋して毎度の活動で行った。また、併せて栄養をとってもらうために料理教室を考え企画していったそうです。当事者は、その企画を楽しみにしてくれていたようで、次第にコミュニケーションが取れるようになり、そのかかわりの中から、夢を聞きだすことができるまでの関係性になったそうです。
生活困窮者への生活改善サポートのひとつのタオル体操を体験している様子
~地域包括ケアによる多職種協働はいかに構築されるかを考えるプロジェクト(担当:藤井博之教授)~
地域にいる年齢や様々な困難を抱えている人の課題を包括して考えていくためには、「ひとつの専門職が行うには限界があり、多職種連携が不可欠である」との教員の教えをもと、このプロジェクトでは、まず多職種連携の大切さや難しさを理解するために地域にあるいくつかのサロンを見学してきました。その上で、いろいろな方(専門職や一般・子ども)にわかってもらうために、多職種連携をわかりやすく体験できるようにするために、カフェ運営ゲーム・ケーキゲーム・サロン立ち上げゲームなどのワークショップを企画して様々な場面で実践してきました。
~認知症プロジェクト(担当:斉藤雅茂准教授)~
認知症プロジェクトでは、公益社団法人認知症の人と家族の会の愛知県支部と連携をして、認知症の啓発を目的に取り組みを行ってきました。4つのグループに分かれて家族会へのヒアリングをもとに認知症啓発ゲームを開発したり、教員の力を借りて大学内のヤングケアラーの実態調査を行ったりきました。また、地域のサロンを訪れて、認知症についての理解を広めるなど幅広い活動を行ってきたそうです。
総括の中で、教員からは、「1年半の短い期間の中で、どのプロジェクトも大人が想定するよりもはるかに大きい成果を上げることができた。おそらく、みなさんの力だけでなく、担当の教員のサポートや地域の関係者の理解があったからだと思う。教員としては、せっかく受講してくれたのだから、学生に一つはお土産を持ちかえってもらいたいという思いでやってきた。プロジェクトは大変だったと思うけど、その分きっと何か得るものがあったと思う。自信をもってこれからの進路に進んでください。」と励ましの言葉が送られていました。
報告も無事終わりみんなで集合写真
これからも、学んだことを活かして、地域の中で活動を続けていってほしいです。(廣澤)