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【美浜 社会福祉学部】「社会福祉専門演習Ⅰ」~地域福祉と地方自治~

10月19日(金)、岡久美子ゼミと新井和樹ゼミと合同で「地域福祉と地方自治」をテーマに、日進市議会の市民派女性議員を招いて講義を行いました。

今回お越しいただいたのは、白井えり子さん、島村きよみさん、舟橋よしえさん、山田久美さんの市民派女性議員として活躍している『チームえきよく』の議員さんです。
自己紹介では、「どうして議員になったか」「議員になって何が変わったか」をお話しいただきました。4人4様ですが、4名共通していることは、市民活動や学校の教育現場、日々の暮らしの中で感じる課題の解決には、議決権を持つ議員として議会での発言が必要であることを痛感して、市民のための日進市変革を志したことです。例えば学校にスクールソーシャルワーカーを配置するために、議会に必要性を示し議決して3人分の予算をつけるなど、十分ではなくても少しずつ改善をしています。
その他にも、「活動紹介」や「政治分野での女性議員が果たす役割」、活動再開をした選挙講座「女性を議会に!ネットワーク」での選挙や議員活動のノウハウを学ぶ様子もお話くださいました。また女性の議員を増やすことを促す日本で初めての法律「候補者男女均等法」が5月に成立したことに触れ、女性議員をもっと増やしたいと意欲を語っていただきました。
その後、学生は4グループに分かれ、質問や感想、政治や議員について普段の疑問について、直接聞かせていただきました。

白井 えり子 議員


島村 きよみ 議員


 
 
 

舟橋 よしえ 議員


山田 くみ 議員


 
 
 
 
 
 
 
 
 
「社会福祉専門演習Ⅰ」では、ゼミ生自身が社会構造と個人との関係の中で問題をとらえ、解決策を考察し、実践する力を身につけていきます。今回お招きした議員さんは、市民活動の後に議員となった方たちです。市民の目線で市政に取り組む議員の話を直接聞くことで、学生たちには大きな刺激となったことでしょう。

岡久美子先生は、「この機会に議員や政治を身近に感じてもらいたい。そして、私の問題はみんなの問題。私が困っていることはみんなも困っているから、みんなで解決する・できるということをゼミ生の心に刻んでもらいたい」と話しました。