【社福春季セミナー】地域の支え合を学ぶ。


社会福祉学部では、入学して間もなく、春季セミナーという合宿型研修を毎年行っています。
春季セミナーの中で知多半島地域のフィールドワーク(以下、FWと略す)を通して、1年生全員がゼミごとに分かれて、地域を知り・地域を学ぶ体験を培うプログラムを実施しています。
2017年5月15日(月)、佐藤ゼミは知多市朝倉駅周辺を訪れ、朝倉梯子獅子で知られる牟山神社、知多市のコミュニティビジネス創業の拠点として注目される「わ~くわくラボ」、地域支え合センター「NPO法人ゆいの会」を見学しました。
まずは、牟山神社にて無形文化財朝倉梯子獅子保存会会長 加藤茂さんから梯子獅子の由来や起源、お祭りの様子など動画を交えてお話をして頂きました。
その後、知多市の空き家の活用モデルとして設置された「わ~くわくラボ」へ移動し、知多市企画部 企画情報課 課長補佐 小屋敷浩司さんより、知多市の現状の説明や「わ~くわくラボ」立ち上げの経緯や想いについてお話して頂きました。
最後は、NPO法人ゆいの会にて代表 下村一美さんより法人の立ち上げや新社屋ができた経緯、実施している訪問介護事業、たすけあいサービス、ふれあい活動について説明して頂きました。
学生も実際に体験させてもらい、活動の意図を深く理解しました。 
担当の佐藤大介助教から総括として「学生も地域に住んでいるひとりの住民として意識し、他人事を我が事として捉え、学生自らが助け合い・支え合いの地域福祉活動に参画することが大切である」とお話しされました。