7月20日(水)の「基礎演習Ⅰ」の授業内で、1年生による合同報告会が開催されました。影戸クラス、張クラス、吉村クラスの3クラス合同で行われ、グループごとに決めたテーマについてプレゼンテーションが行われていました。多彩な報告テーマは、韓国の格差問題についてや日本福祉大学の生活協同組合について、太田川駅の昔と今について等、グループの話し合いの中で決められたれたそうです。
学生の報告は、調べてきた内容もさることながらどの報告もグループごとに創意工夫がなされていて、伝えるという視点がしっかりあり、聴いていてとても楽しかったです。
影戸誠教授は、「今回みなさんは、大きなチャレンジをした。それは、プレゼンテーションの中で集めた情報を集めて纏めて、自分たちなりの意味を構成したこと。」と学生のこれまでの取り組みに意味づけを行われていました。
張淑梅教授は、「ふりかえってみて、(プレゼンテーションの中に)ユーモア、サプライズがあったかどうか。このことを組み込むとプレゼンテーション力をさらに高くできる。積極的にチームに参加をしてコミュニ手ケーション能力を磨いていってほしい。」とエールを送っていました。
吉村輝彦教授は、「『知ること』からさらに発展させていくことが大学での学び。これから注目してほしいのは、東海市、知多半島、海外、コミュニティも含めてそうだが、『地域』という視点。せっかく東海キャンパスで4年間過ごすのであれば、東海市について学びを深めてほしい。」と、成果報告を総括されていました。
※国際福祉開発学部の基礎演習Ⅰは、「ふくしコミュニティプログラム」実施科目となっています。