Monthly Archives: 4月 2016

【ふくしコミュニティプログラム】新美南吉のふるさと岩滑をフィールドワーク

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4月28日(木)、社会福祉学部の社会福祉総合演習(富田クラス)では、1限のゼミの時間と2限のサブゼミの時間を活用して、新美南紀のふるさとである半田市岩滑地区を4つのグループに分かれてフィールドワークを行いました。社会福祉総合演習は、本学COC事業の「ふくし・マイスター」の養成プログラムの中の「ふくしコミュニティプログラム」に位置付けられており、「地域を知る」、「地域を調べる」、「地域と関わる」、「学習を深める」、「成果をまとめる」の5つの学習ステップが組み込まれています。
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名鉄半田口駅に集合すると、担当の富田克己先生からグループごとにオリエンテーションが行われ、グループごとに「地域を知る」フィールドワークが行われました。
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学生たちは、事前に童話『おじいさんのランブ』を読んで参加してきており、「当時の暮らしはどんなんだったんだろう」や、「岩滑地区はどんな町なんだろう」と各々の問に答えるように1時間程まちを見て回りました。学生からは、「道幅が狭い」「家と家の距離が近く感じる」など気づきが発せられていました。
社会福祉学部の1年生全員は、5月15,16日に、宿泊型研修の春季セミナーが予定されており、富田クラスは、新美南吉顕彰会のボランティアさんによる文学散歩ツアーに参加します。春季セミナーでは、宿泊型研修になっており、「学習を深める」ふりかえり会が予定されています。

童話『ごんぎつね』にも出てくる権現山をバックに記念撮影


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(関連記事)
総合演習ではじめてのフィールドワーク
春季セミナー事前説明会

【Cラボ半田】はんだU22研究所がスタートしました!

4月25日(月)、第1回目の「はんだU22研究所」のミーティングが開催され、市内在住や在学の学生9名が集まりました。この取り組みは、1月に開催された円卓会議で半田市長の一声で実現に至った取り組みで、若者のまちづくりの機会の創出を目的にして取り組まれています。
Cラボさんの写真
年齢も学校も異なるバリエーション豊かなメンバーが集まりましたが、初対面とは思えないほど和気あいあいとした雰囲気でした。

半田市役所の職員の方からはんだU22研究所発足の経緯や、他市町村と比較した半田市の特徴などを説明いただき、半田市に関する見識を深めた後、ゲーム形式の自己紹介を行いました。
最後にざっくばらんに自分が行いたいことなどについて意見交換を行ないましたが、とてもいい意見が目立ち、今後のこのプロジェクトの可能性をひしひしと感じました。
こうやって若いメンバーが自分たちのまちのことを考え活動することで、まちの盛り上がりの気運が
どんどんと高まるといいですね。
なお、月1回開催されるこのはんだU22研究所。まだ若干であれば申込み可能です。
2回目からの参加でも全く問題ありませんので、興味のある方はぜひご参加ください。
次回は5月後半に開催予定です。
[研究員申し込みフォーム]
http://goo.gl/forms/uouSZoFk7z
ーはんだU22研究所ー
主催:半田市企画課・市民協働課
ファシリテーター:国際福祉開発学部 吉村輝彦教授
協力:はんだまちづくりひろば・Cラボ半田
参加資格:半田市に在学もしくは在住の高校生以上の学生
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Cラボでは知多半島の地域創生を発信しています。美浜・半田・東海の地域連携コーディネータまでお伝えください。
連絡先:info@ml.n-fukushi.ac.jp
Cラボさんの写真Cラボさんの写真Cラボさんの写真

【サービスラーニング】合同講義~サービスラーニング先を学ぶ

2016年4月22日(金)、社会福祉学部の地域福祉基礎演習では、6名の担当教員がペアになり、3つのクラスに分かれて実施される合同講義が行われました。この日は、夏季休暇中にサービスラーニングに行く団体と学生とマッチングするために、団体紹介が現場の先生から伝えられました。今年は、知多半島にある35団体でサービスラーニングを受け入れていただく予定です。
山崎ゼミと原田ゼミのクラスでは、NPO法人絆の代表でもある山崎紀恵子先生から、11の団体の情報が学生に伝えられました。学生たちは、現場の取り組みを知り、新鮮な関心を示していました。来週までに学生たちは希望を書いたシートを提出し、3~4人のグループに分かれてサービスラーニングの事前学習を行っていきます。
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山崎先生は、昨日の雨の中、11団体を回り、学生のために写真をたくさん使ったスライドを用意してきてくださいました。
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地域のさまざまな方との出会いが、きっと学生たちの成長にたくさんの刺激を与えてくれることでしょう。
【関連ページ】
サービスラーニング

春季セミナー事前説明会開催~フィールドワークの視点を学ぶ~

2016年4月21日(木)2限、総合演習のサブゼミの時間に社会福祉学部の1年生全員が2つのグループに分かれて、合同で春季セミナーの事前説明会が開催されました。
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※春季セミナーとは、1泊2日の宿泊型セミナーで、毎年この時期に行われています。導入教育として「読む」、「書く」、「話す」という学習の基礎リテラシーを育むためや、仲間づくりなど複数の目的で実施されます。今年は、5月15日と5月16日出発の2つの日程で18クラスの学生が研修に参加します。
この日は、事前説明とあわせて、1日目に行われる知多半島を中心に各地域で行われるフィールドワークの事前研修として、全学教育センターの佐藤大介助教が、「知多半島に出かけよう」というテーマでフィールドワークのポイントが伝えられました。
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ミニワークでは、知多奥田駅からキャンパスまでの写真をみながら、フィールドワークノートに記録を残す作業をおこないました。佐藤先生からは、「ただ単に見るのではなく、意識をもって地域を観ることが大切。」と伝えられ、「フィールドワークで身につける『観察する力』は、これからソーシャル・ワークを実践していくために、見えない課題に気づいたり、課題解決にむけて社会資源を活用したりするために重要な力になる」とメッセージが伝えられました。
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社会福祉学部の春季セミナーは、日本福祉大学COC事業「ふくし・マイスター」養成の一歩である「ふくし・コミュニティプログラム」に位置付けられており、地域で学ぶための5つのステップ(「地域を知る」「地域を調べる」「地域と関わる」「学習を深める」「成果をまとめる」)が、学習の要素として組み込まれています。
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社会福祉学部の総合演習では、6月16日(木)に春セミフィールドワーク報告会が予定されており、それぞれのクラスでの成果が報告されます。
【関連ページ】
社会福祉学部

【Cラボ美浜】たけのこまつりで地域交流

2016年4月16日(土)に開催されたたけのこまつりは、竹林整備による里山保全の重要性や環境保護活動の理解・促進を目的にしており、毎年開催される中で、地域住民と大学教職員、美浜町役場の職員をつなぐ取り組みへと関係性が発展してきました。今年で7回目を迎えています。
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毎年恒例ふくしの森のたけのこまつりが今年も開催されています。お天気にも恵まれて、立派なタケノコが大豊作。焼いたり、汁にしたり、ピザにしたり採れたてたてのたけのこをおいしくいただいています。

美浜町の神谷町長、永田副町長、奥田区長さん、二木学長はじめ、学生さんと地域の子供たちがたくさん参加しています。


布土小学校の子供たちが考えた、セルプアゼリーアのカッパパンの試作品が配られて、あっという間になくなりました。

また、災害ボランティアセンターが熊本県支援募金を行っています。

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【Cラボ東海】東海市市民活動センターで大学の地域連携の取り組みを展示しています!

現在、東海市市民活動センターにて、本学の地域連携の取り組みについて展示をしています。
学生が関わる地域貢献の取り組みや、星城大学の取り組み、地域活性化の活動など、本学の地域連携とはどのようなものかを知ってもらうことができます!
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メインは、東海市地域円卓会議から飛び出した企画である「地域大円卓会議」です。本校の学生が「大学生がもっと活躍できる東海市にしたい」と訴えた様子や、地元の方が発表した夢について、地域円卓会議のワクワクするエッセンスをギュッと詰め込んだ展示になっています。
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地域の人に、もっと本学のことを知ってもらい、見に来てもらい、つながりを作っていくことで、「東海市の地域資源を大学に、大学の教育・人的資源を地域に」という良い流れを、さらに加速していきたいです。
展示は、2016年4月26日(火)まで。ぜひ足をお運びください。

【Cラボ美浜】DoNabe Net 2016始動。

【Cラボ美浜】
4月15日(金)、DoNabe Netのメンバーが、Cラボ美浜において美浜社会福祉協議会の櫻井悟さんとともに今年度の事業計画について話し合いました。
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このDoNabe Netは、東北大地震の教訓から災害時の強い町(美浜)にしたい気持ちから 顔見知りになる関係づくりをしてひとつになろうという取り組みにしています。
その今年度の進め方について
・学外として美浜町ボランティア登録をする
・学外内としては、どう広めていくかを段階踏んで考えていく
ということになりました。

より地域に根差した活動が活発になっていくようです。
これからの活動が楽しみです
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お伝えください。
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【関連ページ】

【サービスラーニング】2016スタート!!

【サービスラーニング2016スタート】
2016年4月8日(金)、社会福祉学部の地域福祉基礎演習では、地域福祉コースの全学生131名を対象にしたサービスラーニングプログラムが今年度もスタートしました。
地域の福祉NPOの現場から3名の教員を招いて6つのクラスに分かれてプログラムが展開されていきます。
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サービスラーニングが専門の村上徹也特別教授からは、「年々サービスラーニングをみているが、学生の社会人としてのマナーが低下してきているように思う。このプログラムを通じて、社会に関心をもって、主体的に社会の課題に解決できる力を身につけてもらいたい」と少し厳しめの言葉が送られ学生たちは気を引き締めて真剣な表情で話に耳を傾けていましたIMG_9316
前期のプログラムでは、グループに分かれて実習先のNPOの方を交えながら、サービスラーニング期間における取組みの計画を立てていきます。これからどんな学生の成長がみられるでしょうか。

【ふくしコミュニティプログラム】総合演習ではじめてのフィールドワーク

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社会福祉学部1年生必修科目の総合演習では、地域と関わる学び(ふくしコミュニティプログラム)が展開されています。その中の1クラス佐藤ゼミの学生23名は、2回目の講義で、3~4人のグループに分かれて美浜キャンパスの奥田地区を中心にフィールドワークを行いました。
講義の冒頭、佐藤先生から、「ただ単に見てくるのではなく、意識的に観ることが気づきの一歩」と、フィールドワークの視点を与えられ、学生たちは、自分なりの観点で町を歩いた結果、発見があったようです。
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学生からは、「大通りは車どおりが多いが、一本道を入ると道幅もせまく人通りは少ない」など、短い時間の中でそれぞれが体験したことを言葉にして、全体で共有していました。
日本福祉大学では、このように学部ごとに設定された地域との関わりの中で学ぶ科目(地域志向科目)を10科目20単位を履修し、毎年年度末にリフレクション(ふりかえり)を行った学生に対して、「ふくし・マイスター」の認定し、日本福祉大学が目指すふくしの人材の養成に全学的に取り組んでいます。